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アンサンブルを自在に操る最重要な楽器
- 趣味がないので音楽を始めてみたい
- 昔フォークギターをかじっていたが再開してみたい
- 学校でバンド組むことになった
という方もいらっしゃると思います。
じゃあどの楽器をやればいいかという時に、以下の文章を読んでもらえれば幸いです。
エレキベースのメリット
エレキベースのメリット その1
「音楽を楽しむレベル」までの到達が一番早い楽器
エレキベースの特徴として
- フレットがあるので正確な音程が出る。
- コードの知識がなくても弾ける
- アドリブソロがいらない
- 騒音の問題がない。
- 1万円の楽器でもきちんと調整すれば演奏に問題ない。
というのがあります。
「音楽を楽しむレベル」までの到達が一番早い楽器
だと断言します。
他の楽器をみてみましょう。
(異論有るでしょうが私自身ベース歴18年の見解です。)
鍵盤楽器(ピアノ・キーボード・エレクトーン)の場合
- 音楽の中での役割が多い。修得に時間が掛かる。
(右手でメロディー 左手を使ったベースライン、和音(コード)の知識が必要) - 楽器が高い(20万以上)
- アドリブソロの習得
ギター(アコースティックギター・エレキギター)の場合
- 音楽の中での役割が多い。
(和音(コード)の知識、メロディー) - ピアノの等、他の和音楽器とのアンサンブルには少し工夫がいる。
- エレキギターの場合、アンプ・エフェクターなどの機材の知識が必要
- アドリブソロの習得
管楽器(トランペット・サクソフォン等)の場合
- まともな音が出るまでに相当な練習が要る(ブレス・音程等)
- 楽器が高価(まともな楽器は20万以上が普通)
- ジャンルは限定される
- アドリブソロの習得
- そもそも移調楽器なので譜読みが難しい。
擦弦楽器(バイオリン・ヴィオラ・チェロ等)の場合
- まともな音が出るまでに相当な練習が要る(ボウイング・音程等)
- 楽器が高価(まともな楽器は20万以上が普通)
- ジャンルは限定される
- フロント楽器の場合そうとうな力量が必要
打楽器(ドラム・パーカッション等)の場合
- 騒音・練習スペースなど限られる
- そもそも音程がない。音楽理論関係ない。
以上のこともあり音楽を楽しむための近道であると考えています。
エレキベースのメリット その2
需要供給のバランスで圧倒的に需要が高い楽器です。
「ロック」「ポップス」「ジャズ」「ファンク・ソウル」「HIPHOP」「レゲエ」
「ラテン(ボサノバ・サンバ)」「演歌・歌謡曲」など
実はベースが入っている音楽ってかなりにのぼります。
むしろ要らないジャンルのほうが少ないでしょう。
「アンサンブルに常にあってOKな楽器」
だといえます。
エレキベースのメリット その3
コントラバス(ウッドベース)への転向も比較的楽に出来ます。
ギターからバイオリンへの転向は非常に難しいですが
エレキベースからコントラバス(ウッドベース)への転向は基礎的な運指方法をマスターしていれば比較的楽に出来ます。
またクラシックコントラバスパートはバイオリン等と比べると実はそれほど難しくない曲がほとんどです。
是非挑戦してみてください。
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レッスンは大まかに次のコースに分かれています。