Googleのロゴが太陽の塔になってますね。
今日は岡本太郎画伯の生誕100周年なわけです。
僕は氏の作品が結構好きでして、わりと見に行っています。
個人的には岡山駅のレリーフが大好きです。
氏は戦後日本においていわゆる「逆張り」の手法の第一人者であったのかなと思います。
「わび」「さび」がよしとされる日本の芸術において「原色」を匠に使うことなんかがその現れですし、最近知ったのですが「太陽の塔」は万博のキャッチコピーである「人類の進歩と調和」に警鐘を鳴らすものだったとうことからも伺えます。
氏の著書
自分の中に毒を持て (青春文庫)
は僕の愛読書の一つでして、晩年の作品にも関わらず読み手を圧倒するパワーに溢れています。休日の昼間のリラックスした時間によんではいかがでしょうか。
疲れているときに読むとしんどいのでおすすめしませんが。
これ1000年後に残っていたら、ものすごい遺跡になってるかもしれませんね。