大阪梅田 蔦屋書店で行われた『沈黙のWebライティング』著者
かつバンド仲間 松尾茂起さんの「私の人生を変えたWebマーケティング思考」トークイベントに行ってきました。
その感想とイベントでのキーワードの一つ【市場と自己の分析】について述べています。
また自分自身が実践したことなども書いてみました。
僕自身、この書いている時点で 43歳ですが、親を除く、自分のターニングポイントになった重要人物5人のうち1人といえば。
ピアニスト兼ITマスター 松尾茂起さん
公式サイト
https://www.shigeoki.com/
があげられます。
昨年、津田が過去最高にバズったブログ
一流のジャズミュージシャンの確定申告事情を聞いてみたら、フリーランスで成功するための極意が隠れていた【納浩一さん(ベーシスト)】
のプロデュースをしてくれた方なんですよね。
そんな松尾さんの
2024年2月17日に梅田 蔦屋書店で開かれた。
『沈黙のWebライティング』著者 松尾茂起さんの「私の人生を変えたWebマーケティング思考」トークイベント
に行ってきました。
マーケティングの基本な内容もありましたが、
松尾さん自身の、自身の成功失敗で得たことや、リアルイベントでしか伝えられない空気でなんか内容でほんと面白かったです!
中学高校の特別講演でも面白いとは思います。
書籍『沈黙のWebライティング』改訂版も買いました。
僕自身影響を受けて今まで来たので、セミナーの内容を散りばめながら、これからなにか始めようとする方の参考になれば幸いです。
Contents
今回のトークイベントで特に感じたこと2つ
SEOや、文書校閲アプリなど
今や日本の IT企業でも一目置かれている会社になった WEBライダー、
そしてその代表、松尾茂起さん でありますが
その半生をふりかえっての知見を交えた、WEBマーケティングと自己プロデュースの考え方
みたいなセミナーでした。涙涙のWEBライダー前夜な時代の話がよかったです!
2時間くらいのトークイベントで内容が多岐にわたったのですが、その中でも特に良かったと感じたのは、
ある程度予測できたら、まず行動してみる。
これはトークイベントで、松尾さんのこれまでの経歴初めて知ったのもあるのですが
過去実績から、松尾さんのそもそもの行動量(トライアンドエラー)が桁違いに多いです。
その中で、最初から成功したものもあれば、いまいちうまくいかなかった事例もあるはず。
その分析と行動量がすごいですね。
市場と自己の分析
市場「Need:求められていること」
自己「Will やりたいこと」「Can できること」
を分析する。
そしてその重なっていることをやってみる。
これはイベントで行っていたことの1つ、僕自身が経験で感じたことでした。
後述します。
松尾さんとの出会いと黎明期
ちなみに松尾茂起さんとは大学時代からの バンド仲間でありまして、松尾さんは1年先輩で関学生、僕は関大生で
関大関学の混成バンド「JAZZサイババーズ」で活動していました。
メンバーは
京都のサックスプレイヤー&講師の川上弦太さん、プロパーカッショニストになった和佐野功さん、プロドラマー兼社長になった後藤信介さん、松尾茂起さん、そして津田など
各メンバーそれぞれ活躍しているのが面白い次第。
むしろこのメンバーを集めたら 面白いものができるんじゃないかと 思いついた後藤信介さんがすごいのですがその話は、また今度。
で、心斎橋BiG Catや京都ラグやその他、フェスイベントにいろいろ出演したり活動していました。
難波ロケッツの映像が川上弦太さんのチャンネルに残っているので掲載。
2000年2月なんで 津田は 19才の映像ですね。
Romantic city
Some Skunk Funk
その後、松尾さんの新卒時代の会社(ITと音楽制作の会社)のプロジェクト(シンガーソングライターの女の子のプロデュース)に 津田もレコーディングやライブで携わったりしていました。
この時代の松尾さんを知っている人は意外と少ないのですが、 プログラミングやIT制作業務を夜遅くまでこなしたあとに、会社のタスクで1日1曲作曲しなくてはならないという、松尾さん超絶ハードモードな仕事ぶりでしたね。この時代の音源も Youtubeに存在するかも(笑)
自分にとっての転機
で僕自身が大学卒業後はしばらく疎遠でしたが。
僕が転職してWEB業界に入ったのと(コーダーからのWEBディレクター)、
と同時にいろいろジャズ・フュージョンやソウル・ファンク系で活動していましたが、このスキルを収益化できないかということでいろいろ模索していた時期に
松尾さんの活動状況はちょいちょいチェックしていました。
で見ると前述した 公式サイト
https://www.shigeoki.com/
が「京都 ピアニスト」の検索ワードで 1位!
だったんですよね!
これはすごいということで自身のWEBディレクションのスキル向上も兼ねて自分でもできないかと思ったのが始まり。
【市場と自己の分析】
「Need:求められていること」「Will やりたいこと」「Can できること」を分析する。
そしてその重なっていることをやってみる。
今まで様々なジャンルに携わったので、ベースを教えることくらいはできるかなあと思っていまして
まずやったこと
1.競合分析
「大阪 ベーシスト」「大阪 ベースレッスン」「大阪 ベース教室」などのキーワード検索時のいろんなサイトを閲覧分析しました。
2.ニーズ分析
「知人のヒアリング」「ベースレッスンに関するいろんな WEBサイトや個人のブログをかなり読み込む」
当時まだ2ちゃんが盛り上がっていたので、そこで繰り広げられるネタも参考にしました。
それほど良質なサイトが存在せず、
また当時 大阪でベースを習うには、大手中堅の音楽教室でそれも固定曜日でギター教室のサブ扱いがほとんど。
個人のピアノ教室みたいな業態が少なかったのでした。
僕自身は ロック・ポップスやジャズ・フュージョンの少しは知識と経験があったので
大阪だけでも880万人の人口なのでまあ成立するはず(ロングテール狙い)と見込んでと思い自身のサイト制作を決意したのです。
3.良サイトをパクリでない範囲で真似る
制作にあたって
松尾さんのサイトのソースコード、タイトル ディスクリプション や本文のライティング、被リンク・発リンクを解析し、パクリでない範囲でまねた形に
このサイト
津田ベース教室
https://bass2416.com/
を立ち上げました。
その後、随時ブラッシュアップ行っていきますと、サイト順位がみるみる上がっていきまして。
「ベーシスト 大阪」「ベースレッスン 大阪」「ベース教室 大阪」の検索語で1位となりました。
この時代が嬉しかったですね!何日かおきにぐんと上る感じ。
ちなみに現在のSEO状況
おかげさまで現在もサイト順位を維持できています。「ベースレッスン」でも1位なのは嬉しいところ。
この他にも「ベースレッスン オンライン」や「ビンテージジャズベース」などいろいろ1ページなど上位表示されています。
「ベースレッスン」の順位結果 1位/1250万
「ベース教室 大阪」の順位結果 1位/801万(ナレッジパネルも表示)
「ベースレッスン 大阪」の順位結果 1位/582万(ナレッジパネルも表示)
「大阪 ベーシスト」の順位結果 1位/315万
僕なんぞが、この検索順なのも笑えますが、2位がOBのハリマタクヤさんな状況!これもすごいですね!
このおかげもあり、様々な レッスン希望者のかたも来てくれて、メディア紹介もあり となりの人間国宝さんも認定受けたりして今にいたります。
成功いえるかどうかわかりませんが、まあ失敗はしていないだろうって感じですね。
またこの結果が、松尾さんの目に留まり、現在音楽プロジェクトやその他制作にもちょいちょい携わっています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
これまでの流れとか、感じたことをとりとめもなく記載しました。
【市場と自己の分析】と【行動量(トライアンドエラー)】はまず重要かなと感じた次第です。
ちなみに当ベースレッスンでは、楽器の練習メソッド以外にもこの手の人生相談的な内容も大いに受けています。
興味あればご相談どうぞ!