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ジャズの流儀・作法を徹底解説した指南書!
うちのベース教室ではジャズセッションもやっていますが、
ジャズセッションって、イントロがあって、テーマの後は4ビートになって
とか約束ではないんですけど、円滑な流れでやるための暗黙の了解ってありますね。
まあそれを口頭で説明すると結構長くなってめんどくさいわけです。
※ホントはロックセッションを自由にやるほうが難しいのですが・・・。
どうしたものかと思っていた時、最近こんな本がでました。
Pontaboxなどで有名なベーシストの水野正敏さんの書いた本です。
この本は画期的な本だと思います。
ジャムセッションの流れをここまでちゃんと書いている本はなかったのでしょうか。
内容が凄く良かったので紹介してみたいと思います。

イントロ・エンディングの手法が網羅されている。
いわゆる残り8小節もの、特定のイントロ、エンディングの手法
セッションをより潤滑にするためにしぐさなど
アドリブを交代するときは、こういう仕草、アイコンタクトをするほうがよい。などが書かれていました。
あとボーカルさんが出す最後の「あと3回」のタイミングなど
これはあまり教則本には書かれていないですね。
超スタンダードの実際の演奏譜面
枯葉、イパネマなどの超スタンダードの実際の演奏譜面(イントロ、エンディング付)が掲載されています。
セッションの会話例が載っている
「前半ラテン後半スウィングでお願いします」
「4バースあり、なし?」「バラードのソロ後は?」
などよくある会話集が面白かったです。
この本、ジャズを始める全プレイヤー必読だと思います。
またジャズを教える講師の方も一冊持っておいて損はないかなと思います。
特にジャズ・ヴォーカルを始める人は楽器陣が何をやっているか理解するという意味でオススメです。
良い教科書だと思いました。
まあ正直ジャズはこのセオリーをぶち壊していく面白さもあるのですが
「よくある流れ・場の空気」を知っておいて外していくほうがかっこいいので一読するのをおすすめします!
そらそうと納さん、濱瀬さん、坂下さんといい、ジャズ系音楽の根本的な本ってベーシストが書いているのも多いですね。
先見の明を感じられ僕はすごく尊敬しています。