2016年2月14日
うちから地下鉄8分で行ける島村楽器イオンモール大日店にて
日本のギター教則本のパイオニアである宮脇俊郎さんとベースマガジンに数々寄稿している宮下智さんによるジャムセッションセミナーがあるというので行ってきました。
セッションに興味はあるけどなかなか一歩が踏み出せない方のために、演奏のポイントを解説してゆくセミナーです。
うちの教室にも「セッションをやってみたいけど自信がないなぁ」という方もいらっしゃいまして、教え方の参考になればと思い参加した次第です。
ギタリスト宮脇俊郎さんについて
(2015年9月レッスンを受けました。レッスン方法を教わった感じです。)
ギター・マガジンや数々の教則本を寄稿されている、ギター講師の方です。
ベースの教則本も出されていまして僕が18才の頃出版されたベーシスト向けの音楽理論書「市ヶ谷低音ゼミナール」が名著でして、お風呂まで持って行ってふやけるまで読み倒してこれで基礎的な理論を身につけました。この本は本当におすすめです。
※現在はリメイク版が出版されています。
市ヶ谷低音ゼミナール
ベーシスト宮下智さんについて
また宮下智さんもベースマガジンに様々な練習法やおさえておきたい譜例などを寄稿している方で、様々なライブレコーディングにも参加されている方であります。ベースマガジン載っていたスラップネタはめちゃ練習しました。
中でもベーシストを鍛える“本物"のクラシック練習曲 (CD付き) (ベース・マガジン)がオススメ、僕も練習しています。
サインも頂きました。
で今回の内容は
今回、音楽教室のセッション初心者の方が多かったので
- セッションとは何か?
- ジャムセッションの種類「1発もの〜ジャズ系まで」
- セッションの流儀「音で会話をしよう」
- ペンタトニックスケールでとにかくアドリブしてみよう
を中心に進めていました。
くわしくは書きませんが上記のことをちゃんと説明を受けたのは僕自身初めてでこういう風に説明するんだと目からうろこでした!
「愛の形成を察知」という曲はジャムセッション曲の中でも特に重要だということも(笑)
また今回、宮下さんの実演を目の前で聞けたのも良かったです。
流石百戦錬磨の方であって音符の長さとタイミングが素晴らしかったです。
昨今超絶テクとかエクササイズのネタがもてはやされる風潮がありますが、やはり基礎があってのプレイですね。
でさっきの話、僕も講師やセッションホストやっていますが、
初心者の方にセッションに関するあれこれを説明するのってほんと難しくて、
特にベーシストはそれまでコピーした引き出しをどう実践で使うかも有ったりしますし。
そういった意味でも本当に有意義な時間でした。
宮脇さん宮下さんありがとうございました。