2017年6月12日〜22日山口ドラム教室主宰山口隆士郎さんと
アメリカニューヨークへいってました。

この旅行の目的としては
やっぱりジャズ・ロック・ブルース・ファンク等 アメリカ発祥の音楽をやっているならば、中心であるニューヨークに行ってこないとネという感じです。感想としては行ってよかったです。今回はニューヨーク滞在中はインストジャズを中心にのべ17本ライブやセッション見て参加して来ました。
本当に勉強になりました。

もっと早く行ってくればよかった。
ってか新しい機材にお金を使う前に一度行って空気をすってくるべきですね。

ってなわけで道中日記は
山口隆士郎さんのブログにありますので
http://blog.livedoor.jp/ryu5814/

ライブとセッション編に絞った形で書いていこうかと思います。

ダウンタウン編(7thアヴェニュー・サウス付近)

クリストファーストリート
W4周辺はジャズライブバーが密集していまして殆どここへ行ってました。

ここはジャズ音楽の中心であると同時にゲイとレズの社交の場であるみたいでして、
当日同性愛者のイベントやってました。

Smalls

ニューヨークのジャズ文化のメッカ。いい音楽がたくさん聴けました。

The Lesedi Ntsane Quintet

日本人Tadataka Unnoさんの参加しているグループ
ニューヨークでありがちなコード進行難しめのオリジナルでした。
こういうサウンドは日本では聞けないですね!

The Joel Ross Quintet

http://www.iplayvibes.com/new-events/
ヴィブラホン奏者ジョセフロス氏のカルテット。
これは面白かった!

攻めまくりのオリジナルジャズなんですが全然聴いたことののないサウンドでした。
またメンバーが黒人 インド系 メキシコ系など多国籍ぶりがよかったです。
インド系のベーシストのグルーブが強烈でした。

The Amanda Sedgwick Quintet

これもニューヨークでありがちなコード進行難しめのオリジナルでした。
この手のライブはオリジナル80% アレンジされたジャズ・スタンダードが20%みたいな配分ですね。
なんといってもグルーブが良いですね!
ライブ中にゴキブリがでてきたのはご愛嬌。
近くにいた日本人であろう客の女の子が石原さとみさんにめちゃにていたのでそちらも釘付けでしたが(笑)

ジャムセッションについて

大体夜中の2時〜4時くらいでジャムジャズセッションやっています。
ここは「俺が俺が」みたいな傾向が強いですね。
特に管楽器系この手の傾向が強く、最初の管楽器のソロが長くなると1曲30分かかることも、ドラマーはなんかパワー系がおおかったです。

お互いの音を聞いてインタープレイしているのかそうでないのか、あんまりなかった感じがしました。
ちなみにドラマーは横の椅子で順番待ちをするというもの(笑)

Fat Cat (ファット・キャット)

75 Christopher Street (7th Avenue)
New York, NY 10014
http://fatcatmusic.org/

ここはビリヤードと卓球の大人の遊び場バーみたいなところでしてそこにライブスペースがあるといったところです。

Smallsが一時閉店していたときにジャズライブをやりだしてそのかんじで続いているのだとか。

だいたい21時からライブがあり2組2ステージ終わった後にアフタージャムがあるというもの

Three or Four Shades of Mingus

Three or Four Shades of Mingus

なんとピアノ不在のジャズオーケストラ
髪の毛が薄なったジャコみたいなベーシストの指示で全て動くような変わった編成でした。
曲としてはブルースなんだろうけどサイズがよく伸び縮みする曲とかやってました。
ベースの人の気合の入りかたがすごかったです。

Billy Kaye Session

御年80いくつでcandyの音源も叩いていたベテランドラマービリーケイカルテットライブセッションでした。正直 お年でグルーブは?みたない感じでしたが曲自体はものすごく知っているようでした。

たなかかつこグループ

大阪音大で関西で活動後に現在はNYで活躍しているピアニスト、たなかかつこさんのグループです。
曲は殆どたなかかつこさんのオリジナルでして繊細で緻密な演奏でした。

アフタージャムセッションについて

ここはホストに事前にパートと名前をいうのですが率先していかないと番はまわってきません。
あとここはジャズセッション来たと入り口で伝えるとチャージがいらないです。
こことスモールズは特に管楽器が多いですね。

あと管楽器が少なかった時がありまして、その時カズーで参加したらこれがエライうけました。
この後セッションホストから”FatCatでのジャズセッションの歴史上カズーで参加した初のプレーヤー”
とお客さんに紹介されました。
恐縮です。

55Bar

ダウンタウンの音楽の中心ひとつです。
毎夜毎夜 ジャズ ファンク ブルース系問わず
クオリティ高い演奏繰り広げられていました。
1917年からの老舗ということです。

ショットバースタイルでチャージも安くチップ制だったり
マイクスターンなどの大物でも15ドルチャージで見れるのがポイント

Stan Killian Quartet

Stan Killian Quartet

サックス奏者スタンキリアン氏のグループ
オリジナルメインでしてまた難しいメロディ
4ビートのグルーブすごかったです。

Mike Stern Trio

ご存知ジャズギターの御大マイクスターン氏のトリオです。
今回は女性の若手ドラマーでした。
オリジナルにジャズスタンダード混ぜた感じのライブで元気いっぱいのサウンドでした。
ベーシストはEdmond Gilmore氏、4弦ジャズべでスラップありグループ感あるバッキング、ビバップらしいソロフレーズがめちゃかっこよかったです。

最終日も見にいきました。
今度はギタリストも加えての4人編成でして同じようなセットリストでした。
Mr PC やストレートノーチェイサーとかよかったです。

Wayne Krantz Trio

スティーリー・ダンとかでも演奏していたギタリストのウェインクランツ氏のトリオ
http://www.waynekrantz.com/
最初なんかブルースインストかとおもいいきや変拍子は半端ないサウンドでした。
ベーシストOrlando le Fleming(オーランド・ル・フレミング)氏のグルーブは凄いですね!

Chris Bergson Band

ジャズが多いこのハコですがブルース系アーチストも出演しています。
このアーチストもすごくかっこよかったです。

http://www.chrisbergson.com/
ホワイトブルースの流れなのですがベタな進行の他にも16ビートのナンバーなど飽きさせない要素がタップリ。で全体にブルースの感じさせる楽曲に感動しました。
ここのベーシストはソロは全くやっていませんが見事なグルーブでした。

Orlando le Fleming Band


ベーシスト オーランド・ル・フレミング氏のヘンテコジャズ・ファンクバンドこれは強烈でした。
今まで聞いたことないサウンドでした。
サックス氏がバカウマな上にエフェクターを使いまくったソロを展開してまして摩訶不思議サウンドでした。

一応4拍子なのですが全員がスリップしまくりでエゲツなかったです。
最後までコード進行がわからなかった曲もありました。

Ray anderson trio


ベテラントロンボーン奏者 Ray Anderson氏のトリオです。
ウッドベースとドラムとトロンボーントリオ
怪しいリフレインにのっかるアンサンブルが印象的でした。

BLUE NOTE NYC

ジョンパティトゥッチ氏のトリオをみてきました。

Danilo Pérez
John Patitucci
Brian Blade Trio

ブライアンブレイドの後ろの席で変幻自在のアンサンブルがかっこよかったです。
今回ピアノのDanilo Pérez氏リーダーということでオリジナルメインでしたが。

メズロー

smalesの別店みたいなところでsmalesのチケットを持っているとチャージが無料になります。
ここは本当にジャズスタンダードをしっかりやるところでした。

でしてここの若手のベーシストが本当にうまかったです。
あとバラード曲でカップルのチークタイムに入っていました。

アップタウン編

Cleoptara’s needle

アップタウン96stにあるジャズバー
ここは田井中さん出ているところでドラマーの庄本くんががんばっているところでもあります。
主にオールド系のモダンジャズ ビバップなどスイングものを主にやっています。

こちらのジャズセッションにも参加しました。
日本のジャズセッションに近い感じですね。
ライブのアフター1時くらいから3時くらいまでだいたいやっています。
ここはちゃんとセッション表に名前を書けばホストが采配してくれます。

smoke 103

George Coleman [tenor saxophone] band

Jeb Patton [piano]
John Webber [bass]
Joe Farnsworth [drums]

ベテランのジャズも見にいきました。
セットリストが枯葉 just in time
などベタモノが多かったです。

あとoleoで全員が拍がバラバラになったのもありました。

Jazz@Lincoln Center

コロンブスサークル 59の
モールの中のジャズクラブにも行きました。

Jon Gordon Quartet

pianist Bryn Roberts,
bassist Matt Clohesy,
drummer Quincy Davis

上手いんですけど熱くない無難な演奏でした。
チックコリアの Windowsやってまして
いわゆる高級ジャズクラブは観光客目当てなのか、上手いけれど面白くない無難な演奏になっている感じがします。

なんとなくのまとめですが。

  • ショットバースタイルの店の方がアツい演奏聴けてなおかつ安い!
  • 高級ジャズクラブは無難な演奏になりがち

ジャムセッション

  • ホストの采配待ちをしていても回ってこない場合があるので、自分から率先するのがよい。
  • 曲はメモリーが基本だがireal proはみんな使っていた。
  • ウッドベースの弦高は総じて高め。
  • エレベでジャムに来る人は今回見なかった。
  • ジャズヴォーカルの人の発音はやっぱりすごいが音程は人それぞれ。

ベーシストとしてあと重要のなのはやはりリズムであるということまず適切なタイム感があってこそだと感じました。
あとアドリブに感じていえばビバップもっと知らなあかんと思いました。

ニューヨークのジャムに参加するためにあらかじめメモリーしておくと良いもの。

Stablematesはなぜかみなさん好きですね。

1. Strollin’ – Horace Silver
2. All The Things You Are – Jerome Kern
3. Stablemates – Benny Golson
4. Come Rain Or Come Shine – Harold Arlen
5. I Can’t Give You Anything But Love – Jimmy McHugh
6. Windows – Chick Corea
7. Alone Together – Arthur Schwartz
8. Oleo – Sonny Rollins
9. East Of The Sun – Brooks Bowman
10. Just In Time – Jule Styne
11. But Not For Me – George Gershwin
12. Have You Met Miss Jones? – Richard Rodgers
13. Footprints – Wayne Shorter
14. Dindi – Antonio-Carlos Jobim
15. It’s Only a Paper Moon – Harold Arlen
16. Moment’s Notice – John Coltrane
17. A Night In Tunisia – Dizzy Gillespie
18. Autumn Leaves – Joseph Kosma
19. Ornithology – Charlie Parker
20. Just Squeeze Me – Duke Ellington
21. It Could Happen To You – Jimmy Van-Heusen
22. Everything Happens To Me – Matt Dennis
23. Body And Soul – Johnny Green
24. Misty – Erroll Garner
25. I Hear A Rhapsody – Fragos-Baker-Gasparre
26. Bye Bye Blackbird – Ray Henderson
27. Rhythm Changes – Exercise
28. Rhythm-a-ning – Thelonious Monk
29. Now’s The Time – Charlie Parker
30. Mr. P.C. – John Coltrane
31. Round Midnight – Thelonious Monk