なんと21歳の若手監督によって作られた映画作品
「真言アイロニー」
https://singone-movie.com/
近所のショットバー
スカーレット
https://www.facebook.com/barscarlett/
のオーナー小原みれいさんがなんと結構な役で出ている
というので、招待状をいただき見に行ってきました。ありがとうございます。
※娘さんが元生徒さんなこともあったのです。
20秒で語れるあらすじを書いてみました。
大学生活をプラプラしているちょっとコミュ障の主人公(ADHDの診断も受けていた。)が父親の知人であるお坊さん兼大学講師の人(平井尊師)に出会う。
お坊さんは人を巻き込む豪快な気質な人。交流を深め少しずつ主人公は生き方を見定める。
が、平井尊師はある日突然亡くなる。主人公はその平井尊師を題材とした映画を作ろうと決意する。
その間に出会う人々の群像劇もプラスされ、お坊さんが大事にしていた「人の縁(円)」というものについて考えさせられる内容となっている。
ちなみに主人公は当作品の監督自身。後日談でもない進行形のリアルドキュメントに近い内容。※ファクション
感想「この映画全般で一番凄いのは」
完成披露試写会ということで
いろんな感想がネットにでると思いますが、僕自身この映画で1番凄いと思ったのは、主人公(監督)の父親、石原雅之プロデューサーではないでしょうか?
映画の中においては、主人公に対して放任なように見えますが、平井尊師に導くのも父親ですし、強制するほどでもなくメディアの仕事のサポートをさせるなど、息子との距離感がいいなと思いました。
また自身の息子を神輿の上において、みずからは3番手に回っておくというのも、よく考えていると思います。
自分自身、もうすぐ3歳の息子くんがいますが、育児においての最終、自立への道筋について考えさせられる話でした。
ちょっとムッとしたこと「試写会においての観客のマナーについて」
映画としての感想としては僕は見て良かったと思います。
が、試写会というものの観客について気になったのは
エンドロール中に席を立っていくひとが続出したこと。
これ一般公開ならさておき、無料招待の試写会においてどうなのかなとも思いました。
演者や関係者へのリスペクトがあるならちょっとね〜。その場にいるし。
まあ、この映画をオープニングアクトの劇と合わせると2時間40分 結構な大作レベルゆえ、トイレに行きたかったのもあるだろうな。とも思えます。僕も途中トイレ行ったしね。
またオクトホールの椅子のシートピッチと高さが微妙なんですよね。普段シネコンの絶妙な椅子でみているものとしては、足と腰がちょっときつかったです。
映画って、会場の条件と時間
色んな意味で考えさせる映画でした。
知らんけど。