小学校からの盟友、中越裕史(なかごしひろし)君が8冊目の本
をリリースしました。
著者 中越 裕史君について
中越君はフリーランスの職業カウンセラーをしていまして、
天職・やりたいこと探し心理学
という屋号で仕事について悩んでいる人についてカウンセリングをしたり、セミナー、講演活動も行っています。
彼の凄いところは、普通に文系大学を卒業後、一般企業に入り、自力でカウンセリング資格を取得し、食えないと言われているカウンセラー業界でちゃんと生計を立てているところにあります。
『「やりがい」のない仕事はやめていい』について
内容としては
- 今の仕事で幸せになれそうにない
- 仕事が辛い、やりがいがない
- でも、やりたいこともわからない
- 自分の好きなことがわからない
- 本当にやりたいことか自信がない
- 天職といえる仕事を見つけたい
- 本当にやりたいことを仕事にしたい
- 興味はあるけど一歩踏み出せない
みたいな方にヒントとなるようなことが書かれています。
この本自体は彼の一冊目
「いまの仕事で本当に幸せになれますか」を重版リメイクしたものです。
個人的にこの本には思い入れが有りまして
実際、今の自分があるのはこの本のおかげかなと思っています。
僕がWEB会社にいて駆け出しのWEB制作者時代にこの一冊目がでました。
それまで僕は
「音楽で生計をたてていくのなんて無理」
と思っていたのですが
その書籍を読んで
「好きなことと仕事を近づけていく努力はするべき」
と思いまして
本業はしっかりやりながらも
- 年100本以上のライブ・セッションホストをこなす(単なる参加ではなく)
おかげでジャズ・ファンク・ロックにかぎらずメモリーしている曲はかなり多くなりました。- 自分のサイトを構築してゆく(「大阪 ベース」などで上位に食い込むサイト)
- 写真やデザイン、文章ライティングにこだわる
などを継続した結果、今があります。
タモリ風にいうと
「私もあなたの作品の一つです」的な感じですね。
僕は過去
- 上場企業の化学メーカーにて営業職(製造も経験)
- WEB会社で制作&ディレクター
を経験していますが
今となってはそれが良かったのかなと思います。
例えばライブや教室イベントをするにおいて
- 告知やレポート文章、にはライター的能力が要りますし
- ギャラ、チャージ設定などイベントを円滑にすすめるには会計センスも要ります。
- 事前の広報活動(フライヤーを作る、告知活動)にはイラストレータ・フォトショップを使えた方が良い
- イベント中の写真を綺麗に撮影する、動画を効果的にまとめるには撮影センスと動画編集の能力も要ります。
- 出演者・スタッフに円滑に動いてもらうためにスケジュール・タスク管理などディレクション能力もいります。
前職でその基本をつかめたのが良かったです。
実は今回この本の中で僕のことがかかれています。
ちょっと気恥ずかしいことではありますがもしよかったら手にとって見てください。
彼はメルマガも発行しており、結構面白いです。
もしよかったら登録してみてくださいね。