中村梅雀さんのアルバムBright Fortune(ブライトフォーチュン)のレビュー
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「赤かぶ検事」「信濃のコロンボ事件ファイル」など2時間ドラマ、その他様々なドラマ、舞台で活躍している俳優の中村梅雀氏って知っている方は多いと思いますが、実はジャズ・フュージョン系のベーシストでもあるのです。

Youtubeで検索してみるといい曲があったのでアルバム「Bright Fortune(ブライトフォーチュン)」を買っちゃいました。

で、聞いてみるとこれがなかなかよいではありませんか!

で、レビューを書いちゃいます。

ジャズ・フュージョンの入門盤としてもオススメ

中村梅雀氏の公式サイト
中村梅雀氏の公式サイト

ジャコのカバーで有名なザ・チキンやチックコリアのスペイン、スタンリー・キューブリックのスクールデイズというジャズ・フュージョンの入門ナンバーのカバーも収録されています。面白かったのが「スクールデイズ」、なんと梅雀氏が三味線でリードをとっています。

フォデラのベースが堪能できる!

ヴィクターウッテンインヤンモデルやモナーク、アンソニー・ジャクソンモデルなどフォデラのベースでほとんど弾かれていまして、それぞれ音質の違いが楽しめます。御大の楽器を別の人が弾くとこんな音がするのだなーと思いました。

スティール・パンがフィーチャーされている

ジャコの曲ではよくスティール・パンがフィーチャーされていますが、このアルバムもそれにオマージュしているのかかなり使われています。

あ!それそれ!と思わせる梅雀氏のベースプレイ

外タレのバカテクベーシストにはやはり軍配が上がりますが、
中村梅雀氏のプレイって、ゴーストノートやスラップソロ、コードアプローチなどベース好きな人ならわかる美味しいプレイが満載でした。
今までロックしか弾けなかったけどその他のジャンルもやってみたい方にオススメです。

Youtubeに1曲だけアップされています。

John The Spider

The Whoのジョン・エントウィッスルに捧げた曲だということです。

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